アトリエ紹介

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アクセス

小倉みゆき アトリエ・ドゥ・バレエ

小倉みゆきアトリエ・ドゥ・バレエ

〒359-1142
埼玉県所沢市上新井3丁目46-13

西武池袋線小手指駅より
(南口・北口どちらからも)徒歩7分

TEL&FAX  042-939-0553

駐車場が1台あります。


主催者プロフィール

主宰:小倉みゆき

◇東京都出身。跡見学園中学、高校、短期大学文科を卒業。

◇1980~1988年まで、チャイコフスキー記念東京バレエ団に所属。
在籍中は、古典からベジャール作品などのすべてのレパートリーに出演。代表作は『眠れる森の美女』の白い猫など。ヨーロッパ公演には2度参加、世界の5大オペラハウス(パリ・オペラ座、ロンドン・ロイヤルオペラハウス、ミラノ・スカラ座、ウイーン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ)の舞台も踏んでる。

◇余 芳美女史より教授法を学び、退団後1988年より自らのスタジオを主宰する。佐藤勇次氏、尾寺敏晴氏、八木ひとみ女史らに師事。後進を育成しながら、1993年小林恭バレエ団公演『バフチサライの泉』のマリアでの主演をはじめ、フリーの踊り手としても数々の舞台で踊る。

◇余 芳美女史による教師課程第22期修了。1991年ロンドンにてバレエ研修。2002年RAD教授法を学ぶ。ヤン・ヌイッツ氏の指導者セミナーにも参加する。

◇2015年より、聖望学園中学校・高等学校体操部及び、飯能ジュニア体操教室のバレエ講師を務める。


主催者ご挨拶

当アトリエでは、いつも『ほんもの』を目指しています。

クラシックバレエは素晴らしい芸術です。人間のからだをもっとも美しく機能させるために、丹念に丹念に繰り返し体に覚えこませ、少しずつバレエの体を創り上げてゆく日々のレッスン、そしてその時間を通して培われる情感や、あらゆるエネルギーが、なにものにも代えがたいオーラとなって、観客の心を揺さぶるのです。

そうできるダンサーを育て、送り出すための「アトリエ(工房)」です。ですから、たとえおチビんでも、いえおチビさんにこそきちんと身に付けてもらいたいことがたくさんなのです。おかげさまでアトリエの生徒たちは、「きちんとしていることが気持いい」ということをよく知っています。そして一生懸命努力ができます。

アトリエでは、各クラスのレッスン時間が少々長いです。これは、歪みや偏りのないニュートラルな体で効率よくレッスンを行うため、最初にマットを使ったボディコンディショニング、つまりバレエに必要な筋力作りや、細部にわたるストレッチ等に時間をかけているからです。これによってケガや無理がなく、そしてまず冷静に自分の体と向き合うことから毎回のレッスンをスタートするようにしています。面白いもので、どんなに幼い生徒でもいつの間にか、バレエは落ち着いてじっくりお稽古するものだと憶えていくようです。バレエはインスタントでは決してできません。時間をかけて大切に自分を育ててあげた人だけが手に入れることができるものだと思います。

その永いながい道のりの、途中経過をみなさまに見ていただく機会が、2年に一度の発表会です。それぞれ成長の段階ですから、もちろん完成品ではありませんが、その時点での彼らの「ほんもの」なのです。そのご褒美に、第二回発表会から毎回、レイディエートフィルオーケストラとの共演で、生演奏による発表会を実現していました。プロのバレエ団公演でも録音のこともあるというのに、正直これはたいへんな贅沢です。目の前のオーケストラピットで、本物のお兄さんお姉さんが演奏して下さる『生』の音楽で、誰もが本当に気持ちよく踊らせていただいています。また発表会でのスタッフは、第一線で世界の舞台を手がける方々なので、子どもの発表会といえどもひとつの妥協もなくほんものを提供して下さり、おかげさまで我われは、いつももったいないほど立派な舞台を踏ませていただいております。

何ごとでも専門家になれるのは、ほんのわずかだと思います。ですから、残念ながらバレエが、その子にとって一生の中で一時期の関わりにしかならなかったとしても、アトリエでの経験はなにがしかの財産になってくれたらいいなあと、いつも願っています。


ゲスト教師

大和雅美

4歳より、橘バレエ学校でバレエをはじめる。堀 幸子バレエ研究所を経て小林 紀子バレエアカデミー、小林 功、小林 紀子に師事。1995年、小林紀子バレエシアター団員1997年、新国立劇場バレエ団設立とともにシーズン契約ダンサー2015年まで、両バレエ団の数々の舞台に出演する。

2016年、平成28年新進芸術家海外研修制度短期研修(Ballet Notation)にて、 バーミンガムロイヤルバレエへ研修。Certificate in Benesh Movement Notation 取得。

現在は、スターダンサーズ・バレエ団の他、昭和音楽大学バレエコース、バレエスタジオangel Rにて指導にあたっている。


江本拓 taku emoto(山路バレエ)

東京都八王子市出身。 山路瑠美子に師事。こうべ全国洋舞コンクール第2位。元新国立劇場バレエ団ファーストソリスト。2003〜2016年に在籍し、D.ウォルシュの『オルフェオとエウリディーチェ』、ローラン・プティの『コッペリア』の主役なども踊る。

近年はバレエシャンブルウェストや井上バレエ団公演などに主演する傍ら、富山フェアリーバレエシアターやレイディエート・フィル・ハーモニックオーケストラのバレエ公演の舞台演出を行った。

現在バレエシャンブルウエストとIBCのカンパニークラス教師。


小川友梨〈Lys Ballet 主宰〉

9歳よりバレエを始め、小倉みゆきに師事。 1999年ロシア国立ワガノワバレエ学校に留学。マリンスキー劇場、エルミタージュ劇場にて多くの公演に出演。 2001年来日公演に参加。同バレエ学校を卒業後帰国。 多々納みわ子に師事。都民芸術フェスティバル、国際舞台芸術フェスティバル日韓公演、舞台芸術全国巡業公演等で主要な役を踊る。

コンクールのデモンストレーターやインストラクターを務め、CM出演やモデルとしても活動。 宝塚養成スクール ダンススタジオクレッシェンド、D-Lifeダンススクール講師。

主な受賞歴 第16回全日本バレエコンクール、シニアの部第1位、文部科学大臣賞、東京都知事賞、NHK会長賞、東京イエローキャブ賞、チャコット賞、日本バレエ協会賞。


音楽監督・指揮者

小倉啓介

◇芸大付属高校から東京芸術大学作曲科を卒業。劇団四季ミュージカルオーケストラの指揮者を経て、複数のアマチュアオーケストラの指揮者、足利市民ミュージカル公演での作曲・音楽監督を務める。

◇バレエの指揮は、小倉みゆきバレエスタジオ創設以来の発表会、山本禮子バレエ団公演の他、レイディエートフィルハーモニーの定期演奏会においてバレエ付き演奏会として多くのバレエ音楽を指揮。

◇主要作品には、音絵巻「西の河原」、バレエ音楽トシテ「コンポジション」(山本禮子・堀内充振付)等があり、編曲作品では多くの吹奏楽用作品が、国内外で演奏されている。この他、小オーケストラ用バレエ音楽や、室内楽、ミュージカルなど多方 面にわたる。

◇CD「絶対音感なんてこわくない」がキングレコードから発売されている。
◇東京都立芸術高校、白鴎足利高校音楽科で、作曲・音楽理論・ソルフェージュの講師としても長年の経験をもつ。
◇日本音楽著作権協会会員。


オーケストラ

レイディエート・フィルハーモニック・オーケストラ

◇ 1993年12月、第2回小倉みゆきバレエスタジオ発表会にて『白鳥の湖』全幕を演奏するために、新宿高校管弦楽部ОBを中心に結成されたアマチュアオーケストラ。以後、バレエ付き演奏会や山本禮子バレエ団公演での演奏など、バレエ音楽を中心とした活動を展開。現在、都内を活動の拠点とし、大学オケ出身者などを中心に活動中。

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